THE NIKKEI MAGAZINE Ai
例えば重要なプレゼンテーションや、華やかなレセプションのある日……「ここぞ」というシーンにも自信をもって臨める服をセレクト。長く愛用できるデザインの服ばかりだから、投資する価値がある。 2ウェイで楽しめる、便利なトップス ハイネック部分がホックで取り外せ、深めのVネックのスキッパーデザインとしても楽しめる2ウェイ仕様。光沢感があり、ネイビーでも華やか。チュニック¥235,400/ジル サンダ
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大人の女性のスタイルに華やぎを出すためには、フェミニンなディテールを取り入れるといい。インテリジェンス漂う、優しげな雰囲気が理想的。 トレンドカラーでもある顔映りのいいセージグリーン トレンド色でもあるセージグリーンは顔映りが良く、かつ知的な印象の色なので積極的に取り入れたい。袖から身頃まで続くラッフルが華やかなデザイン。ブラウス¥36,300/ポール・スチュアート(SANYO SHOKAI
Fashion
優美なシルエットでコーディネートに花を添えてくれるロングスカート。トレンドであるショート丈のデニムジャケットや、タイトなカットソーとも相性抜群だ。そんな今季の注目アイテムを、ショップスタッフはどう着こなすのか。いま手に入れるならどんなロングスカートがおすすめか。国内外の気鋭ブランドを取りそろえるMIDWEST TOKYO(ミッドウエスト東京)の藤井夏美さんに聞いた。 旬のロングスカート 気分がア
Lifestyle
パリ点描 EVシフトと「駅ナカ」レストランの物語
A RIDE FOR FUN――。「悦びのための移動と旅」、とでも訳しましょうか。 英語の「To Ride(乗る)」は文字のない印欧祖語の「reidh-」が語源で、18世紀ごろには「馬に乗り、旅の準備を整える」ことを意味したようです。「Ride」はある目的を達成するための手段を表す言葉なのです。 その目的を「Fun(悦び)」に据え、現在のモビリティ事情と、これがもたらす豊かな体験を広くご紹介する
Culture
珠玉のアニメ『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』
日本でも今なお重版がかけられるほど人気のフランスの児童書「プチ・ニコラ」が、出版から50年以上を経て、初アニメーション映画化された『プチ・ニコラ パリがくれた幸せ』。昨年5月に開催されたカンヌ国際映画祭で正式上映され、同6月に開催されたアニメーション映画祭としては世界最大級のアヌシー国際アニメーション映画祭の長編部門で最高賞にあたるクリスタル賞を受賞し、大きな反響を呼んだ。 これまでも、ローラン
Fashion
おとなのTシャツ術 「ロンハーマン」流最旬着こなし
夏はTシャツが重宝する季節ですが、大人が上手に着こなすには、Tシャツはハードルが高いアイテムでもあります。おしゃれ好きがお手本に選んでいるのは、米国カリフォルニア州メルローズに誕生したスペシャリティストア「Ron Herman(ロンハーマン)」。Tシャツ姿が当たり前の西海岸ならではのこなれたスタイリングは日本でも絶大な人気を誇っています。「ロンハーマン流」の着こなし提案は大人世代が取り入れやすい
Fashion
いま人気のパンツ ウールが復権、「本物」に熱い視線
もはやノージャケットが当たり前になった夏のビジネスシーン。軽装でも「きちんと感」をキープするため、これからの季節に着こなしのカギとなってくるのがパンツ選びだ。コロナ禍の出口へ向けて日常生活が戻りつつある2023年、改めてパンツを買い直す動きが顕著になっているという。 モードやカジュアルに比べて変化が少ないように見える大人のファッションシーンだが、人気のショップを取材してみると明らかな新傾向が見ら
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デイリースタイルがランクアップする万能小物6
「THE NIKKEI MAGAZINE Ai」編集部員やスタイリストが見つけた、デイリー使いの「ちょっといいもの」にフォーカス。 旬のオレンジを足元の差し色に 脚長効果の高いプラットフォームサンダル。鮮やかなオレンジが装いの差し色に。高ヒールながら、安定感のある履き心地。シューズ(ヒール9cm)¥117,700/セルジオ ロッシ(セルジオ ロッシ カスタマーサービス) 上質なレザーで手作りした
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シャネル 光り輝くツイード誕生
シャネルを象徴するツイードをジュエリーで表現したら――? 技術的に不可能と思われた「夢」を実現すべく、あらゆる困難を乗り越え、2020年に発表したハイジュエリーコレクション「ツイード ドゥ シャネル」。そして今夏、この「煌(きら)めく織物」にアイコンモチーフの刺繡(ししゅう)を添えた新たなるコレクションを展開する。 それに先駆け、同コレクションの象徴的ピース「ツイード クチュール」ネックレス
Lifestyle
ドイツワインの野望 進化の裏に不屈のゲルマン魂
ドイツワインがそのイメージを自ら変えるべく、大胆な改革に乗り出している。ドイツワインと言えば、その代名詞として長らく市場をけん引してきた中甘口の白ワインが真っ先に浮かぶ。しかし、消費者の嗜好が辛口へと変化する中、その強すぎるイメージがあだとなるなどして、近年は輸出市場においてライバル国の後塵(こうじん)を拝してきた。ドイツはどう反撃に打って出ようとしているのか。現地から報告する。 目標は「永遠の
Culture
大巻伸嗣の個展で出合う、再生と創造の物語
国内外で活躍する現代美術作家・大巻伸嗣の東北地方では初となる個展が、青森県弘前市の弘前れんが倉庫美術館にて10月9日まで開催されている。同展の見どころを、アートプロデューサーの住吉智恵さんがナビゲート。 揺れ動く、とらえどころのないグラデーションの世界 弘前れんが倉庫美術館で、東北地方では初となる大巻伸嗣の個展が開催されている。 大巻伸嗣は、空間全体をダイナミックに変容させ、鑑賞者の時間感覚やス
Sustainable
高級時計の未来を動かす ショパールの再生スティール
SDGs(持続可能な開発目標)をめぐるラグジュアリー界の最前線をご紹介する連載企画。本記事では、スイス屈指のマニュファクチュールであり、2013年より「サステナブル・ラグジュアリーへの旅」と銘打った取り組みを推進してきた先駆者、ショパールに注目しよう。 現存のブランドでは数少ない家族経営を守り、長期的な視野で独立精神を貫くショパール。過去30年以上にわたり、経営理念の中心に持続可能性を据えてきた